引っ越しが決まると、光回線をどうするかは意外と悩ましい問題です。「今の回線を新居に引き継ぐ(移転)」のか、「いったん解約して新しい回線に乗り換える」のか。実はこの選択で、数万円の差が出ることがあります。

私は転勤族だったので何度もこの場面に立たされましたが、結論としては「乗り換え」のほうが得になるケースが多いです。理由を比較しながら説明します。

移転 vs 乗り換え:何が違う?

項目移転(引き継ぎ)解約→新規・乗り換え
手続き住所変更のみで比較的ラク解約+新規申込が必要
キャッシュバック原則なし新規特典で数万円もらえる
工事費無料・割引の事業者あり実質無料キャンペーンが多い
違約金かからない更新月以外はかかる場合あり
回線の見直しできない(同じ回線)速度・料金を最適化できる

最大の違いはキャッシュバックの有無です。移転は基本的に新規特典の対象外。一方、乗り換えなら高額CBや他社違約金の還元を受けられるため、トータルで得になりやすいのです。

移転手続きの流れ

まずは「今のまま使いたい」派のために、移転の流れを整理します。

  1. 契約中の事業者に引っ越しの連絡をする(移転受付)
  2. 新居の住所が回線の提供エリア・対応建物か確認してもらう
  3. 新居での開通工事日を調整する(繁忙期は早めに)
  4. 旧居の撤去・解約の要否を確認する
移転でも工事費がかかることがある
新居が独自回線のエリア外だったり、建物の方式が違ったりすると、移転でも工事費が発生します。「移転=無料」と思い込まず、必ず事前に見積もりを確認しましょう。

乗り換えが特に得になるケース

  • 今の回線の月額が高い、または速度に不満がある
  • 引っ越し先でスマホのキャリアに合うセット割が使える回線がある
  • 更新月が近い、または他社違約金を負担してくれる窓口を使える
  • そもそも今の回線が新居のエリア・建物に対応していない
編集部メモ
「手続きが面倒だから移転でいいや」と何度も流していたのですが、一度きちんと試算したら、乗り換えのほうが年間で2万円以上得でした。引っ越しは回線を見直す絶好のチャンス。どうせ環境が変わるなら、ここで最適化しておくのがおすすめです。

ネットが使えない「空白期間」を作らないコツ

乗り換えで気をつけたいのが、引っ越し直後にネットが使えない期間ができること。新居の回線が開通してから旧居を解約する段取りにすれば、空白を避けられます。繁忙期(2〜4月)は工事が混むので、引っ越し日が決まったら早めに申し込みましょう。

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